いとこが突然遊びに来た件 2
内容紹介
今日は日曜日。
朝、目が覚めてリビングに行くと、両親は出かける準備をしていた。
「あら、起きたの?今日は親戚の結婚式があるから、留守番よろしくね。
ご飯は冷蔵庫に入ってるから、アイちゃんと一緒に食べてね。」
(え?アイちゃん?)
その時、玄関のチャイムが鳴った。
どうやら、おじさんとおばさんが来たようだ。
その後ろにはいとこのアイちゃんがいた。
「今日はアイちゃんをよろしくね。いっぱい遊んであげてね。」
おばさんはそう言うと、両親とおじさんと一緒に出て行った。
俺とアイちゃんは一緒に留守番をする事になった。
ふたりっきりになったリビング。
気まずい空気が漂う。
この前あんなコトしちゃったしな。。。
一緒に昼食を食べ、一緒にテレビを観る。
その間、お互いに一言もしゃべらず。
アイちゃんはたまにこっちをチラっと見るが
目が合うと、さっと目をそらす。
気まずい。。。非常に気まずい。。。
ちょっとしばらく別々に居たほうがいいかもな。
「あ、アイちゃん。俺、風呂に入ってくるわ。」
これなら一人になれるし、時間も多少は潰せる。
俺はバスルームに入り、湯船に浸かった。
「ふう。。。とは言え、ずーっと風呂に入ってるわけにもいかないしな」
このあとどうしようか考えていたら、バスルームの扉がガチャリと開いた。
基本CG 12枚
CG総数 124枚
(本編80枚 セリフ背景なし44枚)
画像12枚+α